正常な皮膚は皮下組織、真皮、表皮の三層構造になっています。
■皮下組織
エネルギーを脂肪の形で蓄え(皮下脂肪)、クッションの役割、体温の発散を防ぐ、エネルギーの貯蔵庫といわれています。
■真皮
毛細血管や神経、毛根など大切な組織が通っていて、真皮の70%はコラーゲン繊維でできています痛い、かゆい、冷たいなどの「感覚がある」ということはこの「真皮」まで刺激が伝わっているということです。
■表皮
表皮は角質層、顆粒層、有棘層、基底層の4層構造になっています。
しかもわずか0.2mmの厚さこの中に4層ですよ。
表皮と真皮の間には「基底膜」というものがあります。
この「基底膜」を通して、栄養、酸素、老廃物、情報などの交換がなされています。
表皮の細胞は、一番下にある「基底細胞」が細胞分裂し、その「娘細胞」の一方が上行(押し上げられること)し、各層を経て、丈夫で平らな「角質細胞」となります。
「角質細胞」とは、皮膚の一番外側、手で触れられる部分の「角質層」です。
■角質層の働き
1. 外界からの刺激物質(ウイルス、埃、紫外線など)の侵入を防ぐ
2. 体内の水分の蒸発(お肌の乾燥)を防ぐ。
つまり「角質層」は、一番外側で身体を守る「バリア」なんですね。
このお肌の「バリア」として役に立った「角質細胞」は数日後には垢となり、最上部から剥がれ落ちて行きます これを表皮の「ターンオーバー」と呼んでいます。
|